首こりの質問


質問項目

  •  1. 首こりの原因は何ですか?
  •  2. どうすれば、よくなるのですか?
  •  3. 保険で、首こりの治療はできますか?
  •  4. 首の筋肉ってどうなっているのですか?
  •  5. まぶたピクピクするのは、なぜですか?
  •  6. あごがゴリゴリ、どうしてですか?
  •  7. 緊張性頭痛って、どんな頭痛ですか?
  •  8. ストレートネックは生まれつきですか?
  •  9. 首こりから歯痛、ホントですか?
  • 10. お薬を飲んでいるのですが …?



スポンサーリンク




1. 首こりの原因は何ですか?

(回答)
首の筋肉が固まった!

首こりの原因?

※ YouTube、別タブで開きます。

(回答)
首の筋肉が固まった!

これが首こりの原因です。
「こり」とは、筋肉が固まることです。
肩こりと同じです。
筋肉が固まって、しこり状になったもの。
これを「こり」と言います。

では、なぜ筋肉が固まるのでしょうか?
筋肉の血流不足
これが固まる原因です。

では、なぜ筋肉は血流不足になるのでしょうか?
動かず、じっとしている。
じっとしている日常生活が血流不足の理由です。


例えば、
モニターを長時間見つづけるとか …
譜面を見ながらピアノを弾くとか …

じっとしていると、
筋肉の血流がわるくなるのです。
そして、固まるのです。

なぜ、じっとしていることが、
血流不足なのでしょうか?
その理由は、
筋肉の血流が生まれる仕組みにあります。

筋肉は伸びたときに、
細胞内の古い血液を吐き出します。

そして、縮んだときに、
細胞の外から新しい血液を吸い込むのです。

つまり、
伸びたり、縮んだり。
動いていると、筋肉に血流が生れるのです。

なので、じっとしている筋肉は血流不足で固まるのです。
つまり、パソコンで首こりです。


2. どうすれば、よくなるのですか?

(回答)
筋肉の血流を改善すれば、よくなります。
固まった筋肉の血流改善です。

では、実際には、
どうすればいいのでしょうか?
2つの解決策があります。

  • 1.すずき接骨院で、治療を受ける。
  • 2.自分自身で、治療する。

1. すずき接骨院で、治療を受ける

すずき接骨院は、奈良県です。
柔道整復師のわたしが、直接治療します。
「手圧」という手技で、治療します。
今までに体感したことのない治療です。
手圧の詳細は、↓


手圧とは?

2.自分自身で、治療する

… 遠くて来院できない方の選択肢は、
  「自分自身で治療する

でも、
どうやって自分で治療するのか?
いい解決策があります。

首こりを自分で治す
かんたんマニュアル』 です。

 ・動画のテキスト(DVD) 
 ・本のテキスト (冊子)

DVD と本のセット教材です。
わたしの開発した情報教材です。
わたしは自分の首こりを自分で治します。
そのやり方を動画のテキストにしました。
それが「かんたんマニュアル」です。
2時間パソコンに向かうと、
わたしは、右の肩こり、首こりです。
そして、翌朝は、必ず寝違いに苦しみます。
自分で治すしかありません。
そのやり方を情報教材にしました。
それが『かんたんマニュアル』です。

詳しくは、つぎをクリック!

かんたんマニュアル

首こり楽楽 .com
http://kubi-kori-rakuraku.com




スポンサーリンク




3. 保険で、首こりの治療はできますか?

(回答)
「首こり」というこであれば、残念ながら、保険で治療することは原則できません。

首こりを保険で?

※ YouTube、別タブで開きます。

整骨院で保険適用できるのは、
骨折打撲捻挫挫傷などです。
つまり、急性・亜急性の外傷です。
急性・亜急性とは、
1~10日くらい前に受傷したケガです。
たとえば、寝違いです。
「頚椎捻挫」として、保険適用が可能です。


4. 首の筋肉ってどうなっているのですか?

(回答)
首こりの筋肉は、主に5つです。
そして、このようになっています。

図解ー首こりの筋肉

※ YouTube、別タブで開きます。

首こりの5つの筋肉

 ① 胸鎖乳突筋
 ② 頚板状筋
 ③ 頭板状筋
 ④ 肩甲挙筋
 ⑤ 斜角筋

この筋肉の血流不良が原因です。

① 胸鎖乳突筋 
 (きょうさにゅうとつきん)

胸鎖乳突筋

顔の回旋に働く。

ここをクリックすれば、胸鎖乳突筋の解説
(別タブで開きます)

 

② 頚板状筋
(けいばんじょうきん)

頚板状筋

首の骨に付着して、首を後ろに引っ張る。

ここをクリックすれば、頚板状筋の解説
(別タブで開きます)

 

③ 頭板状筋
(とうばんじょうきん)

頭板状筋

頭の骨に付着して、頭を後ろに引張る。
頚板状筋と頭板状筋は連動する。

ここをクリックすれば、頭板状筋の解説
(別タブで開きます)

 

④ 肩甲挙筋
(けんこうきょきん)

肩甲挙筋

肩甲骨を引き上げる。
首を後ろ側方に引っ張る。

ここをクリックすれば、肩甲挙筋の解説
(別タブで開きます)

 

⑤ 斜角筋
(しゃかくきん)

斜角筋

首を前屈・側屈する。
胸鎖乳突筋が上から覆いかぶさる。

ここをクリックすれば、斜角筋の解説
(別タブで開きます)

 


5. まぶたピクピクするのは、なぜですか?

(回答)
眼輪筋のケイレン。
これが、まぶたピクピクです。

まぶたピクピク

※ YouTube、別タブで開きます。

ブドウ糖酸素が不足すると、
筋肉はケイレンを起こします。
つまり、筋肉の血流不良が原因です。

 眼輪筋 (がんりんきん)

眼輪筋

まぶたを閉じる。


6. あごがゴリゴリ鳴るのは、どうしてですか?

(回答)
あごがスムースに動かない筋肉の音鳴り

あごを動かす筋肉が、固まります。

すると、
スムースに、あごが動きません。

結果、
ゴリゴリと鳴るのです。

あごの筋肉は、
咀嚼筋や顎二腹筋などです。

咀嚼筋は、つぎの4つの筋肉の総称です。

 ① 咬筋
 ② 側頭筋
 ③ 外側翼突筋
 ④ 内側翼突筋

① 咬筋 (こうきん)
咬筋

下顎を挙上する。


② 側頭筋 (そくとうきん)
側頭筋

下顎を後方に挙上する。


③ 外側翼突筋 (がいそくよくとつきん)
外側翼突筋

口を開ける。


④ 内側翼突筋 (ないそくよくとつきん)
内側翼突筋

下顎を挙上する。


 顎二腹筋 (がくにふくきん)
顎二腹筋

舌骨を引き上げる。
下顎骨を下制する。

 


7. 緊張性頭痛って、どんな頭痛ですか?

(回答)
頭の骨を筋肉が絞めつける痛みです。

頭痛ー頭がこる?

※ YouTube、別タブで開きます。

頭痛がするので、脳のMRI検査。
でも、「異常ありません」のひと言。
このとき、診断されるのが、
筋緊張性頭痛」「筋筋膜性頭痛」です。
頭の筋肉が、
緊張して、
固まって、
縮まって、
しめつける頭痛です。
頭の骨には、たくさんの筋肉が付着します。
この筋肉が固まって、頭痛になります。

(頭痛に関係する筋肉)
 ・前頭筋 (ぜんとうきん)
 ・側頭筋 (そくとうきん)
 ・後頭筋(こうとうきん)
 ・帽状腱膜 (ぼうじょうけんまく)

前頭筋 (ぜんとうきん)
前頭筋

 

側頭筋 (そくとうきん)
側頭筋

 

後頭筋 (こうとうきん)
後頭筋

 

帽状腱膜 (ぼうじょうけんまく)
帽状腱膜

 


8. ストレートネックは生まれつきですか?
ストレートネックX線画像

(回答)
生まれつきではありません。
遺伝的な要因があるかもしれませんが …。

ストレートネック?

※ YouTube、別タブで開きます。

ストレートネックの赤ちゃん …
あなたは見たことがありますか?
わたしはありません。
赤ちゃんは、みんな首がすわっていません。
筋肉がやわらかく、筋力がないからです。
生後2~3ヶ月もすれば、
筋力がついて、首がすわるのです。
つぎの2枚のX線写真を見てください。

  左のX線写真は、正常な人?
  右は、ストレートネックの人?

頸椎X線画像

 … 実は、同一人物です。

右の写真は、
同じ人が、あごを引いて、
意識的に、首をまっすぐにした、
そんな状態で撮影したX線写真です。
この人も、朝から晩まで、毎日。
そして、1年中、5年、10年 … 。
きっと、ストレートネックです。
やはり、
ストレートネックは後天的なものです。
首がまっすぐ固まった。
これが、ストレートネックです。
だから、首こりを感じる人も多いのです。

 


9. 首こりから歯痛、ホントですか?
歯痛

(回答)

ホントです。

でも、なぜ虫歯でもないのに首こりから歯痛なのでしょうか?
その理由は、
筋肉が、乳様突起に付着しているからです。
乳様突起に付着する筋肉は2つあります。
1つは、「顎二腹筋」です。
あごの筋肉です。
もう1つは、「胸鎖乳突筋」です。
首の筋肉です。
乳様突起は側頭骨の一部です。

乳様突起(にゅうようとっき)
乳様突起

顎二腹筋と胸鎖乳突筋は、
ともに乳様突起に付着します。

顎二腹筋と胸鎖乳突筋

首こりになると、
胸鎖乳突筋に痛みが出ます。
そのとき、顎二腹筋の乳様突起も痛むのです。
これが、首こりから歯痛になる理由です。

 


10. お薬を飲んでいるのですが …?
内服薬

(回答)
飲んだお薬が、筋肉に届いていない。

「お薬を飲んでいるのですが …?」
そう言われる患者さんがよくいます。
「薬が効かない」ということでしょうか?
でも、実のところ、
薬が、効く、効かない、という問題ではないのです。
飲んだお薬が、筋肉に届いていないのです。
薬を飲みます。
すると、
飲んだ薬は腸から血液に入って、からだ全身をめぐります。
でも、
首こりは筋肉の血流不足が原因です。
つまり、
飲んだお薬は血流の悪くなった筋肉に取り込まれないのです。
ホントに鎮痛薬や首こりの薬は必要なのでしょうか?
筋肉の血流を改善する。
これで、治ると思うのですが…


… このページは、ここまで



スポンサーリンク






首こりの情報は、まだ、つづく

●首こりを自分で治す「かんたんマニュアル」
●動画で見る「首こりQ&A講座」(YouTube)

  ↓ スクロール
  ↓