正式名称は、「手圧推拿筋整体」です。
「てあつすいなきんせいたい」と読みます。
筋肉の血流を改善する手技治療です。
肩がこる。
肩の筋肉が固まるのが原因です。
首がこる。
首の筋肉が固まるのが原因です。
筋肉のトラブルは、血流不足が原因です。
なので、筋肉の血流を改善すればなおります。
「筋肉の血流改善」
でも、どうやって血流改善するのか?
これが一番のポイントです。
では、「手圧の血流改善」の解説です。
 
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●手のひらで押さえる
「手のひらで押さえる」
これが、手圧のやり方の原則です。
「えっ、押さえるだけ?」
そんな疑問が、
頭のなかをよぎったと思います。
そうです。
押さえるだけで、
筋肉に血流が生まれるのです。
本当です。
押さえるだけで、
筋肉の血流が改善するのです。
でも、なぜ?
● 押さえるだけで、血流改善する理由
では、なぜ
押さえるだけで血流改善すのでしょうか?
その理由の解説です。
押さえる力で、筋肉に圧力をかけるのです。
逆浸透圧という圧力です。
えっ、逆浸透圧?
聞きなれないことばだと思います。
少々、むずかしくなりますが解説します。
心臓からの新しい血液は、
血圧の力で、筋肉のなかに入らないのです。
実は、浸透圧の原理によって、
血液は筋肉のなかに入って行くのです。
濃度が薄い方から、濃い方へ体液は移動します。
これが浸透圧の原理です。
例をあげて説明します。
例えば、
疲労が蓄積して、筋肉のなかに乳酸が溜まります。
その結果、
筋肉のなかの乳酸は濃くなります。
すると、乳酸が薄い筋肉の外から体液が内側に流入します。
乳酸が溜まると、筋肉がパンパンになる。
日常生活で、よく見る筋肉疲労の症状です。
これが、浸透圧の原理です。
ここで、登場!
手圧の逆浸透圧です。
● 手圧の逆浸透圧
手のひらで、痛みのある筋肉を押さえます。
押さえる力が、逆浸透圧になるのです。
つまり、浸透圧に、手圧の力で逆らうのです。
すると、乳酸が筋肉から排出します。
これで筋肉はやわらぎます。
試しに今やってみてください。
① 痛みのあるところに手のひらを当てる
② 痛みのあるところを脱力する
③ ゆっくり息を吐く
④ 手のひらには力は入れずに押さえるだけ
⑤ そのまま、じっと1分…
痛みのあるところの変化を感じてください。
ポイントは2つ。
1.脱力
患部の脱力とからだ全身の脱力
2.呼吸
ゆっくり息を吐く
血流が改善すれば、なおります。
治すのは、血流です。
これが、手圧の逆浸透圧の力です。
押さえるだけで、血流が改善します。
 
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● 2つの手圧の治療
1.自分でなおす手圧
2.治してもらう手圧
2. の『治してもらう手圧』は、
奈良のすずき接骨院で受ける手圧の治療です。
なので、このページでの解説は省略します。
『自分で治す手圧』
セルフケアの手圧治療です。
自分の首こりを自分でなおすのです。
わたしは、柔道整復師です。
4時間パソコンに向かうと、右の首こりです。
翌朝、寝違いで苦しむこともあります。
自分でなおすしかありません。
そのやり方をマニュアルにしました。
首こりを自分で治す
「かんたんマニュアル」
 
● 自分で治す、手圧のやり方
自分で治す手圧も、すずき接骨院の手圧も、やり方の基本は同じです。
ただ自分で治す場合、手が届かなかったり、筋肉の脱力する工夫が必要だったりします。
このことは、テキストのなかにくわしい説明があります。
首こりを自分で治す
「かんたんマニュアル」
このテキストを使って、
自分の首こりを自分で治します。
首こりを自分で治す。
なんか、「むずかしそう・・・」
… 「わたしにも、できるのかな?」
そんな声が聞こえてきそうです。
でも、かんたんです。
あなたにも、できます。
DVD 動画テキストを見て、まねる。
それだけで、首こりが治ります。
わたしのやり方を見て、まねるだけで、いいのです。
それで、
首こりが治ります。
しかも、
自分で治せるのです。
そして、
自分で治せるのには、理由があります。
では、
その理由について説明します。
● 自分で治せる2つの理由
1.痛いところがわかる
2.押す力加減がわかる
これが、自分で治せる理由です。
自分のからだを
自分自身で触るのだから当然です。
わたしが患者さんを触ってわかるのは、筋肉の固さだけです。
長年の経験で、どこが痛むか、想像できますが … 。
痛むところは、聞くしかありません。
「どこが痛みますか?」
わたしは、
「手圧」の手技指導セミナーを主催しています。
柔道整復師の先生が対象です。
そのセミナーで、教えるのが一番むずかしいことが、痛むところと力加減です。
自分のからだのことではないからです。
だから、自分のからだは、自分で治す。
これが、一番です。
… このページは、ここまで
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首こりの情報は、まだ、つづく
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