首こり、頭痛、目の奥の痛み、まぶたピクピク、すべて筋肉症状です。
首の筋肉ー 動きの解剖図
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「首こり」のいろいろな症状
首の後ろの痛み ストレートネック |
頚板状筋 頭板状筋 |
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首のつけ根の痛み | (3つの斜角筋) ・前斜角筋 ・中斜角筋 ・後斜角筋 |
耳の下の痛み | 胸鎖乳突筋 (首を動かすときの痛み) 顎二腹筋 (あごを動かすときの痛み) |
けんびきの痛み | 肩甲挙筋 |
まぶたピクピク チック症状 |
眼輪筋 外眼筋 |
目の奥の痛み 眼精疲労 |
外眼筋 眼輪筋 |
あごゴリゴリ あごが開かない 顎関節症 |
咀嚼筋…4つの筋肉の総称 ・咬筋 ・側頭筋 ・内側翼突筋 ・外側翼突筋 |
しめつける頭痛 片頭痛 頭痛 |
(頭の筋肉) ・前頭筋 ・側頭筋 ・後頭筋 |
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
(働き)乳様突起を引っ張って、反対側に顔を振り向ける。 |
(症状) ・左の胸鎖乳突筋が固まると、痛みで右を向けない。 ・右の胸鎖乳突筋が固まると、痛みで左を向けない。 ・顔を振り向けたとき、反対側の胸鎖乳突筋が痛む。 |
斜角筋(しゃかくきん)
(働き)頸椎(首の骨)を引っ張って、前と左右に首を傾ける。 |
(症状) ・斜角筋が固まると首の付け根が痛い。 ・胸鎖乳突筋の下にあるので、直接は触りにくい。 |
頚板状筋(けいばんじょうきん)
(働き) ・頚板状筋は、首の骨(頸椎)を引っ張って、首を後ろに反らせる。 ・頭板状筋と連動して、首を後ろに反らして、あごを突き出す。 |
(症状) ・あごを突き出したまま固まると下を向いて、本が読めなくなる。 ・あごを引くと、首の後ろに痛みが出る。 |
頭板状筋(とうばんじょうきん)
(働き) ・頭板状筋は、頭の骨(後頭骨)を引っ張って、頭を後ろに反らせる。 ・頚板状筋と連動して、頭を後ろに反らして、あごを突き出す。 |
(症状) ・あごを突き出したまま固まると下を向いて、本が読めなくなる。 ・あごを引くと、首の後ろに痛みが出る。 |
肩甲挙筋(けんこうきょきん)
(働き)肩甲骨を引き上げる筋肉。 |
(症状) ・肩甲挙筋が固まるとけんびきが痛い。 ・肩こりになると、一番、痛みが出る。 |
菱形筋(りょうけいきん)
(働き) ・肩甲骨を内側(背骨の方)に引く。 ・肩甲挙筋と連動して挙上する。 |
(症状) ・けんびきの痛み。 ・肩甲骨が動かなくなる。 ・背中が張る。 |
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眼輪筋(がんりんきん)
(働き)まぶたを閉じる。 |
(症状) ・眼輪筋がケイレンして、まぶたがピクピクする。 ・眼精疲労。 |
外眼筋(がいがんきん)
(働き)外眼筋は、眼球を動かす6本の筋肉です。 |
(症状) ・外眼筋が固まって、総腱輪が痛い。 ・つまり、目の奥の痛み。 ・眼精疲労の一番の原因です。 |
咀嚼筋(そしゃくきん)
つぎの4つの筋肉の総称です。
1.咬筋(こうきん)
2.外側翼突筋(がいそくよくとつきん)
3.内側翼突筋(ないそくよくとつきん)
4.側頭筋(そくとうきん)
(ものを噛んで、咀嚼する働きをします。)
咬筋(こうきん)
(働き)下顎を挙上して、ものを噛む。 |
(症状) ・口が開かない。 ・口を開けると、バキッと音がする。 |
外側翼突筋(がいそくよくとつきん)
(働き)口を開ける。 |
(症状) ・ゴリゴリ、ギシギシ。 ・あご関節の音鳴り。 ・あごを動かす痛み。 |
内側翼突筋(ないそくよくとつきん)
(働き) ・下顎を挙上して、反対側に側方移動をさせる。 ・外側翼突筋と連動して下あごを前後左右に動かす |
(症状) ・ゴリゴリ、ギシギシ。 ・あご関節の音鳴り。 ・あごを動かす痛み。 |
側頭筋(そくとうきん)
(働き)下顎を挙上して、後方に引く。 |
(症状) ・こめかみの痛み。 ・あごの開け閉めの痛み。 ・片頭痛。 |
顎二腹筋(がくにふくきん)
(働き)耳の下あたりの乳様突起に付着して、下顎を下制する。 |
(症状)あごを動かす耳の下の痛み。 |
前頭筋(ぜんとうきん)
(働き)眉毛を挙上して、おでこに横皺を作る。 |
(症状) ・こめかみの痛み。 ・チック症。 |
後頭筋(こうとうきん)
(働き)帽状腱膜を引っ張って、額を伸ばす。 |
(症状)首の後ろが詰まったような痛み。 |
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首こりの情報は、まだ、つづく
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